生姜の栽培(岩手奥州市江刺)

しょうがの栽培(岩手県奥州市江刺)

生姜は東北ではあまり栽培しておらず、四国や九州、特に高知県が有名です。鳥取では水田の転作に生姜を植えているところも有るようです。東北は寒い時期が長いため栽培に向かないのか?やってみなければ分からないという事で栽培を開始しました。

生姜は活用の幅が広い。シロップ、ガリ、お酒、ジャム、ジンジャークッキーなんていうのも聞きます。甘くしても、塩っ辛くしても何でもOK。のような。。

畑を耕しマルチをはる

生姜は低温になると生育しない(15℃以下はダメ)らしく、幸いキュウリの栽培をしていたため圃場にキュウリと同じようにマルチを張り灌水チューブを設置。

5月下旬以降でしたが生姜を植えました。生姜はジャガイモのように種芋を埋めます。

なかなか芽が出ませんでしたが、6月中旬頃から芽が出始めました。乾燥を嫌うため籾殻で保水しています。

籾殻の効果は保水だけではなく草取りが楽になります。(抜けやすい。)※注意:ほったらかして根が長くなるとダメです。

芽が生えそろう

6月下旬。だいぶ成長してきました。芽がなかなか出なくて心配しましたがほぼ生えそろいました。

7月になると暖かくなったせいで一斉に草が伸びます。伸びる速度がものすごく早い。1週間でこの状態です。嘘のよう。まめな草取りが必要になってきます。

雨が長い

2020年は雨が長い、梅雨がなかなか明けませんでした。キュウリの畑の写真ですが基は田んぼ。水がすごいんです。

雨とわずかな晴れ間。晴れた日を見計らって草取り。マルチの上に取った草を置くと乾燥して行くはずなのに雨のせいでそこで育っちゃってます。

地道に草を取る。しゃがんで。または中腰で。しんどい作業です。

伸びる生姜

7月下旬頃になるとぐんと芽が伸びます。葉も大きく広がりだしてきました。

2本3本と生姜が育っていきます。土の下で生姜が大きくなるに従って増えていきます。土寄せをする必要があるため、そろそろマルチを外します。

マルチを外す

育ってくると生姜の頭が地面から顔を出します。出ている部分は緑色になり固くなるため美味しい生姜を取るために土をかけて隠してあげます。

病気と害虫

成長して茎が太く育ってくる頃から、とうもろこしで良く被害が出る「アワノメイガ」が入ってきます。

また、雨が長い2020年。田んぼだった畑は土寄せしたりして畝の脇を掘っていても水分が多くなり根茎腐敗病が出ました。菌が広がると被害も広がるため病気の物は土も一緒に取りました。それぞれ詳しくは記事ページで。

アワノメイガ・根茎腐敗病被害の記事

8月下旬頃

だいぶ茎も太くなり土の中で生姜が育ってきます。茎が太い物は生姜も大きく立派な物が採れます。

9月下旬。太くなった茎の生姜を掘ると大きく育った生姜が顔を出します。