すずこま

東北農研で開発された「すずこま」
調理用で加熱調理に向く性質を生かし
加工品の製造をしています。
2019年、美味しいトマトですが
知名度があがらず、利用者も少なかった
ため種の販売が無くなりました。
このトマトをこれからも知名度をあげたい。
存続させたいという思いから、
今年は種取りを大学で教わり
来年のために備えます。

たまごサイズ

一般的なトマトと比較して小さい卵くらいの大きさ。
果肉も厚いが皮も厚い。ゼリー部分も少ない。
調理は 加熱向き。
焼いたり、あたたかいスープにしたりすることで美味しくなる。

リコピンの王様

クッキング用のトマト『すずこま』は
グルタミン酸がギュウギュウに詰まってます。
トマトの栄養で有名な リコピン
については ももたろうトマトの1.5倍。
主に加熱調理に使うことで本当の美味しさが味わえるのが特長です。
色も加熱して変化が少なく料理が映えます。

芽欠きをしない
放任栽培

自然のまま

トマトもいろんな育て方がありますが、わたしたちはこの自然の中でトマトに自由を与えて育てます。完全に管理されたビニールハウスで育てるトマトがほとんどですが基本放任栽培(芽欠きなどをしない)。
車の通りも少なく排ガスの無いきれいな空気と北上山地のきれいな水。さらに土作りにもこだわり、薬品を使わずに作る菜種油の工房から仕入れた菜種かすを肥料として使いベテランの作業員が耕してトマトに最適な土を作っています。

山の動物

のびのびと育つトマトは形も大きさも均一ではありません。環境が人より動物の方が多いような場所ですので、おいしく育ったトマトに誘われて動物たちがつまみ食い。畑の近くにトマトが熟す頃になると皮だけ残されていたりします。

写真は2016年9月7日、農業経済新聞より。

すずこまの料理

すずこまをつかった味噌おにぎり、カレーや鍋など。
いろいろなお料理に活用できます。
乳製品の相性も良く。シチュー、パスタにもオススメです。

詳しくは・・・。
オンラインショップにてクックパット、レシピを公開中です。
オンラインショップ
https://koi-tomato.raku-uru.jp